やっと全国的に秋めいてきた様子ですね。
一足先に夏を終えた富士見近辺は色々と活動的になってきています。
地元会員もそれぞれ精力的に活動されていますね。
先日9月24日は、当協会の会員さんも所属されていて こちらの全体活動時にも何度も協力参加いただいている「八ヶ岳自然クラブ」の活動日だったので・・・ほんの少しお返しと相互協力・・・で草払機とスコップを持って参加してきました。
「八ヶ岳自然クラブ」はお隣の山梨県北杜市を拠点に八ヶ岳南麓を主体に保全活動や観察会・講習会など多岐に渡る活動をされていますが、今回は「八ヶ岳南麓原生花保存会」とのコラボでの大深沢川遊歩道整備です。

近隣にはオオムラサキ自然観察路もありニリンソウやアケボノスミレ・フシグロセンノウなど山野草も多い素敵な場所ですが、北杜市への合併後は地元自治体の手も入り難くなっている状況のようで自主的な保全活動をされています。今回は増えたクズやササ類イネ類の除去と最近減少していたホタルカズラやオミナエシの苗も移植。

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途中の休憩時間には皆さん木陰に腰を下ろし、ゆっくりと時間をとってお喋り兼情報交換。
少人数ならではかもしれませんが、こういった形も素敵ですね。

NHK番組などでもお見かけした方や巷では先生と呼ばれる人が混じって談笑していますが、お菓子を手渡してくれながら今ある山野草や獣害・保全放棄による現況を丁寧に教えていただきました。ビオトープを作りホタルの復活なども目指しておられます。
午前中いっぱいで今回予定していたエリアはなんとか終了し、各種山野草が自生する公園内の案内と説明もしていただきました。
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今日は少しはお役に立てたかな・・・。
丁寧にお礼を言っていただきましたが、こちらこそです。また時間合わせて伺いますね。
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帰路につくと自然からのご褒美のお土産。
