4月も中旬となり、入笠山麓の遅い春も真っ盛りです。
白いコブシの花も色々な種類のサクラの花も黄色いレンギョウも町中で満開。
温かい日が続いた4月19日、地元在住の役員でグリーンシーズン前の湿原整備を行いました。
ちょうどその日は諏訪清陵高校登山部とも合流できそうです。

湿原までの林道はまだまだ残雪も多く、運転は慎重に。
それでも湿原は木道の看板も新しくなり

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いつも作業時には生存確認しているイワナも元気に迎えてくれました。

今年もよろしく!
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さて、今回の作業は毎年恒例の冬季の落とし物拾いとロープ張り。
今回は16名の役員世話役が参加してくれました。

清陵高校登山部の4名と作業について打ち合わせを行い、さっそくグループに分かれて湿原内に。




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今年は少しミズバショウの花とザゼンソウが増えて広がっているような感じですね。少しずつ湿原の水の流れが良くなってきたかな。



ミズバショウはこれからなので皆様も是非お越しくださいね。
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それでも、まだ日陰には多くの残雪がありますね。
落ち枝やゴミ拾い、あらかじめ顧問が伐採されていた木々の片付け、湿原以外にも数年に一度は手入れをしているお花畑までの歩道の杭とロープの整備と、午前中めいっぱいかけて整備です。





お天気が良く、みんな冬の間に少し鈍った身体に汗いっぱいで作業を終えました。
お昼からは清陵高校登山部は山頂への登山、お花畑を過ぎるところからは雪山です。
頑張って!

昨年、先輩と自分たちで整備したところも確認。

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私たちも残った作業や気になっていた場所を整備し、今日は終了。


会員の皆さんや入笠山を訪れる人たちが安全に楽しめますように。
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山彦荘の前には可憐なイワウチワの花が咲き始めていました。
