近年の天候不順による豪雨などと、コロナ過が明けて登山客が倍増したことなどで 山頂への登山道が滑りやすくなっていたり深くえぐられたりしています。
結果、本来の通路以外に迂回して周辺を踏み荒らし植生が破壊されたり土砂の流出につながったり
当然ながら登山者の事故による怪我など危険も増えています。
そこで協会有志による作業以外にも、昨年より諏訪清陵高校登山部と合同で入笠山頂への登山道を少しずつ整備しています。
今回の共同作業の日程が登山部との打ち合わせで決定しました。
10月13日(日)午前9時30分より山彦荘前集合~15時頃終了(進捗と天候次第で前後します)
会員の皆様のゴンドラ利用については全体作業日と同じ扱いとなりますので、ご自身の会員証を窓口で提示ください。
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具体的な作業内容
打ち合わせ後、資材と道具を補修箇所に搬送(マナスル山荘前より担いで歩きます)
場所決め~地ならし・水切り(岩の移動・土の埋め込みなど)
~鉄筋杭打ち込み・先端保護~丸太運搬~カット・埋設または設置
*修繕場所なので足場は少し悪く、作業には汚れも伴います。必要な道具や資材も重いです。トイレも車道まで戻らないとありません。
色々とハードな作業なので、それでも大丈夫な方のご参加を募ります。
自分たちが手弁当で汗を流し設置した丸太を、時間と自然そして多くの登山者の足が「登山道」に育てます。
是非ともご参加ご協力をお待ちしております。