2019年の入笠湿原の幕開けは座禅草からです。
4月に入っての思わぬ大雪、そしてゴールデンウイークを狙ったような寒気。
暖かな冬で喜んでいた草花たちにとって過酷な幕開けになりました。
例年通りに最初に顔を見せたのは座禅草です。
でも座禅草にとっても予想外の寒気に痛めつけられているようです。
早いところ寒気が抜け、いつもの陽気が戻ることを期待します。
2番バッターは水芭蕉です。
こちらも遅霜や降雪の影響で花芽がだいぶ痛めつけられています。
遅く出てきた芽はなんとか咲いてくれそうですが、どうも葉ばかりの水芭蕉になりそうです。
季節が進んでいよいよ本格的な開花シーズンを迎えます。
天候が落ち着いてくれると良いですね。
今年も湿原の花をお楽しみください。