「日本山岳遺産」とは、次世代に伝えたい豊かな自然環境や、人と自然の関わりを有し、それらを守り、活用するような地元の活動が盛んな山や山岳エリアを、日本山岳遺産基金が認定するものです。(日本山岳遺産ホームページより)
日本山岳遺産基金
2017年の「日本山岳遺産認定地」として入笠山が選ばれました。
【認定団体】として入笠ボランティア協会が認定を受けました。
「2003年より、入笠山・入笠湿原での生態系保全活動を続けている。活動には地元のスポーツ少年団や子ども会も参加するなど、地域とのつながりも強い。」
と評価されました。
【認定理由】として
「活動が長期間継続されている点、地域の子どもたちも巻き込んでの次世代への環境教育も含めた活動である点が評価できる。」
とのコメントを頂いてます。
この認定により今年度中に助成金の交付があります。
また月刊誌『山と溪谷』ほか山と溪谷社の媒体を活用し広報支援をしていただくことになります。
近年メディアの露出も増えてきた入笠山ですが、これでさらに注目を浴びることになりそうです。
その分入山者も増え環境が悪化する懸念もあります。
ボランティア協会としてより活動に力を入れ「山岳遺産」の名に恥じない環境を守る努力することになります。
会員一人一人より一層の活動ご協力をお願いいたします。
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