11月16日 有志による最終作業

富士見パノラマリゾートのグリーンシーズン終了日の前日に、入笠ボランティア協会の最終作業が行われました。

冬に向けての湿原お片づけを前に、パノラマリゾートさんの手配で数日前には野焼きも行われていました。

次の春、多くの山野草の健康な芽吹きのためには大切な作業です。

朝から集まった有志が作業の打ち合わせ。

あれ? 

会長と事務局長は?

少し早めの時間から、前回残したズミのお片付け。

それならと他のメンバーは手分けして

木道や遊歩道のロープ回収と杭の修正

スノートレッキングや山スキーの時期を終えた春には、また設置するので片付けはキッチリと。

湿原への流水も大事ですね。

寿命が来た木々や弱って危険な枝も伐採のチャンス!

お昼まで14名の有志で頑張りました。

少しはスッキリしたかな・・・。

どんな感じかな、少し上空から見てみましょう♪

<撮影・編集=上原純>

さて、倉庫の道具たちも綺麗に片付けてお昼休み~打ち合わせ。

解散する頃には早朝に消えたと思っていた霧が戻ってきました。

これで今年の活動も終了です。

そしてこれから事務局は活動集計と自治体等への報告、毎年の補助金申請の作成など会員の皆さんの今年の頑張りをまとめて来年度に生かす作業が待っています。

*今年の作業累計時間は800時間を超え、過去最高でした!

全体作業の度にご参加いただいた方や何度も個人作業に訪れて下さった方、遠方からも地元からも沢山の会員の手が入笠山や湿原に触れたおかげで健全な植生が今年も育まれました。会費や寄付金・物品の寄付をいただいた方々も含め、皆様ありがとうございました。入笠を愛する仲間として、心よりお礼申し上げます。

冬が始まる入笠も、次の春を約束し準備してくれています。

次の春もお待ちしております。


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