今年度の総会を行いました

今年最後の全体作業を無事に終え、それぞれ使用した道具類を綺麗にして返却したら、資料を配布して今年度総会を行いました。

・今年度も昨年と大きな増減はなく、174名の方にご入会いただいたこと

・個人作業も含めた延べ作業時間もコロナ明けから増えてきて、今年は800時間に迫る記録だったこと

・来年度は役員改正に当たる年なので二年間役員や事務局を務めた方をご紹介し、来年度からの世話人への参加協力お願い

・今年度のグリーンシーズン(ゴンドラ稼働日)の終了日辺り <11月16日に決定>に行う予定の有志活動…ロープの取り外しや杭・ネットの修正・道具の整理と場合によっては部分的に野焼き など冬の準備へのご参加のお願い

そのほか、アンケート記入やご意見ご提案のお願いが沢崎会長からありました。

今年の作業にご参加された会員の皆様、ご入会いただいても残念ながらご予定やご都合でお会い出来なかった会員の皆様、今年もご協力ありがとうございました。

大きな事故や怪我もなく、予定より保全活動は進んだ形で無事に全体作業を終えることができました。

また、地元の富士見中学校や富士見高校、諏訪清陵高校登山部だけでなく東京筑波大付属中学校の若い生徒達にも入笠山の保全に関わっていただけました。

これも当協会会員の皆様が20年を超えて保全活動を継続し、入笠を愛し、来れなくとも思い続けて来られたお陰です。

それを一番実感されていたのは、今は顧問となって支えていただいている伊藤顧問を始めとした諸先輩方だと存じます。

・・・なんて思っていると、小林顧問が前日から採取してあったキノコをふんだんに使った温かいキノコ汁を伊藤顧問が急遽ご用意くださいました。

伊藤顧問は山彦荘で毎日料理の腕を振るっている上にキノコ鑑定士の資格もお持ちですし、小林顧問は地元でも有名なキノコ採りの名人です。とても温かく美味しかったので疲れた身体には効きましたね。

鍋は空っぽになってお返ししました。

これで今日は解散ですが、その前にもう一つ。

毎年、仲田顧問から「一年間ご苦労様でした。」とユキワリソウの苗をご用意いただいていますが、今年も約100ポットを希望者の皆さんで分けてお持ち帰り。

何十年も日本各所で手に入れ交配させている仲田顧問のユキワリソウは 花咲く頃に地元の新聞にも毎年掲載されており、各地の会員の庭や鉢で元気に育っています。

さて、寂しいですが今年はこれで全体の集まりが終了。

総会の中で来年度の世話人募集がありましたが、快く手を挙げていただいたこと 心より感謝いたします。 個人的には、全会員の中でも何度も保全活動作業にご参加いただいている方々は それだけで世話人だと思っています。

それでも、力になるよ と言っていただけると来年以降の活動がとても心強いです。

沢山のアンケートでのご意見もいただきましたので、しっかり目を通し集計の後に役員会で大事な参考にさせていただきます。(ここでもご報告しますねー)


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