10月21日 第5回全体作業のご案内

最近は富士見の町も急に寒暖差が大きくなり空は高く、入笠湿原は草紅葉が進んできました。

目につく紫の色はリンドウやトリカブト、ノコンギクの残り花でしょうか・・・。

さて、今年最後の全体作業日は10月21日(土)入笠は秋が深まり冬に向けての準備ですね。

晴れが多い時期ですが霜も降りる季節、朝のうちや日差しがない時はとても肌寒いので作業で身体が温まるまでの体温調節のため上着必須です!

当日の予定は通常通り、9:30am集合です。

*台風や大雨などで中止の際は、前日の朝には当ホームページとfacebookでご案内しますね。

作業内容

① 事故防止として早朝から地元有志の数人でズミの枯れ木や伸びすぎた太枝などチェーンソーを使った伐採を済ませておきますので、その伐採で落とした木をノコギリやカッターで切ったり小枝払いをして集める作業です。

重かったり枝先が尖っているので、革手袋や厚めのゴム手袋がお勧めです。

② 湿原周辺のクマザサを刈りますので、刈られた笹の葉の除去や残した山野草・レンゲツツジ周囲の整備作業です。

鎌やノコギリなど必要な道具を用意していますので、無理をせずご自身に合った道具で頑張ってくださいね。 

③ 湿原内のススキ・ヨモギなどの穂刈りと増えすぎたヤナギやシラカバの苗の除去をお願いします。

湿原内は深い水たまりがあったり、見えない泥濘も多いので長靴必須です。また、ススキの葉などで指を切ることも多いので、必ずゴム手袋などをご準備ください。軍手はひっつき虫や枯草などが絡んで面倒が多いですよ。

④ その他、協会のオレンジ色の帽子を被った役員達がお声がけして冬に向けての別な作業をお願いすることもありますのでご協力お願いします。

作業中わからない事があったり困ったときはオレンジの帽子が目印です。気軽にお声がけくださいね。

当日は諏訪清陵高校の登山部有志が参加してくれます。若い彼らには、最近小さな事故や怪我の多い登山道の整備(階段作りや尖った枝・道に広がったイバラの除去など)をお手伝いいただきます。

11:30amを目途に作業は終了いたしますが、まずは使われた道具をそれぞれ水洗いして汚れを取り水気を取って片付けてくださいね。

その後は 最終の全体作業日なので例年通りご参加の皆様にお弁当の支給がありますが、その前に少し我慢して今年度の〆として入笠ボランティア協会の総会にご参加ください。

総会が終わったら皆で楽しく昼食をとりましょうね!

創立20周年を締めくくる今年最後の全体作業、大勢の皆様のご参加をお待ちしています。

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お知らせ

9月9日に行われた20周年記念式典の様子をyoutubeにアップしました。

開会から終わりまで2部構成となっていますので、ご覧くださいね。

入笠ボランティア協会20周年記念式典第一部 – YouTube

入笠ボランティア協会20周年記念式典第二部 – YouTube

募集

入笠ボランティア協会では来年度からも会員の継続をお願いしております。

また、全体作業でのアシスタントや作業日以外で可能なときに各種ご協力いただける会員の方がおられましたらお声がけください。よくホームページにある「有志のみんな」です。

入笠に来るのが大変でない地元近辺の方や山野草以外でも動物や鳥・昆虫そして山がお好きな方、事務作業や整理・準備片付けなどが得意な方も大歓迎です。山野草に詳しい役員や顧問との下調べの機会も多いので、より詳しく知る機会にもなります。あなたのお力をお時間が合えばお貸しください。


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