富士町社協のイベントに協力しました

8月1日(月)

毎年富士見町社会福祉協議会さんから依頼を受けている、ボランティア体験「サマーチャレンジ」を今年は開催することができました。
小中高校生の若い人たちの参加希望があり、1回目の1日には小中生4人の参加がありました。

ゴンドラで湿原へ向かい、山彦荘前で作業の内容を説明。
今回は繁茂しすぎているシシウドのおろ抜きをしていただきます。

シシウドなのでタンポポ抜きを用意し、北のズミ林の木道上を重点的に除去しました。
タンポポ抜きの使い方の説明の後、クリンソウなど大事な植物を踏まないよう注意して作業開始。

最初は戸惑いながらも、しばらくして綺麗に根が抜けるまで扱いが上手になりました。

長時間の作業は熱中症などの危険も伴うので11時前には作業を終了。
たくさん抜いたシシウドの山を前に記念撮影してお終いに。

下山はアサギマダラの観察も兼ねて山野草公園経由でゴンドラ駅へ。
無事予定通りにボランティア体験のサマーチャレンジを終えることができました。地元の若い人たちに入笠の自然の大切を知ってもらう貴重な体験会になったと思います。


子供達の指導に当たった平賀美津江副会長から

社協主催のサマーチャレンジ事業のボランティア体験を毎年受け入れています。
本日第1回目の作業に地元小・中学校の生徒さんが4名参加してくれました。
道具を使って湿原木道横のシシウド駆除をしながら、富士見町の自然財産である入笠湿原の環境を守る大切さを学んでもらいました。
子供たちは、すぐに作業のコツを覚えてシシウドの駆除を頑張り、やりがいと手応えを感じてくれたようです。
協会はこのような活動を通して次世代の育成にも努めていきます。

【作業にあたりスタッフも含め地元からの参加で、検温や手指消毒など感染症対策には十分注意してイベントを行いました。】


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