日本スズランがいよいよです

6月7日の湿原の様子です。
例年よりも早めに日本スズランが開花しています。中旬には最盛期を向かいそうな気配です。

6日の時点ではまだ1〜2分咲きでしたが、多分この陽気では一気に開花も予想されます。
コロナ禍で静かな山も一気に賑わうことになりそうです。

湿原の緑も日を追うごとに濃くなって来て、いよいよ本格的な花のシーズンに突入です。

ズミも花芽の色が目立って来ました。


いち早く開花しているのはエゾノコリンゴ。
木道の一等地で訪れる人の注目を集めていました。

数年前から移植を続けているズミ林のクリンソウ。順調に生育して楽しいお花畑を演出してくれてます。
移植した株とは別に、小さな株も見られるようになり、これからが楽しみです。

ウマノアシガタも咲き始め、湿原の花々の先陣を切って元気なビタミンカラーを散りばめています。

スズランの群落から一際高く背を伸ばしてアマドコロの蕾も膨らんできました。

遅れ気味の梅雨入りですが、中旬ごろからはいよいよ梅雨入りです。
これからどんどん開花が始まります。梅雨の合間を見計らって湿原のお花を楽しみください。


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