5月22日(土)
第2回目の全体作業日でしたが、緊急事態宣言や特措法などが多くの地域で出されている現状での全体作業は中止となりました。
比較的感染が抑えられている地元の会員10数名が、感染症対策に留意しながら自主活動としての作業をしました。
今回は少人数ということもあり、作業を絞り込んで行いました。
いつもこの時期行なっている外来植物の除去です。今目立ってきたのがセイヨウタンポポ。
密にならないよう注意しながら根気よくタンポポを抜きました。
湿原案内板前の草地、林道周辺、花畑下など特に目立つ箇所の除去を行いました。
湿原へ注ぐ水路の補修改修も行いました。
年々乾き気味になる湿原に少しでも潤いを与える作戦です。数年前に施した水路は十二分に役目を果たしてくれています。
雑草除去と同時に湿原保全に欠かせない作業となっております。
林道にはみ出ていたクリンソウを保護?木道脇に移植を試みました。
数年前に移植したズミ林のクリンソウは今年も綺麗な花を咲かせそうです。
一昨年に山頂への迂回コースにロープを設置しました。
今回そのメンテナンスも行いました。
コロナの勢いがなかなか収まらず、全体作業が思うように出来ません。
変異型ウイルスなど新たな脅威が蔓延する中、感染予防を最優先に考えて行きたいため、これからの全体作業開催の可否は予断を許しません。
多くの人が集合する全体作業は難しいですが、個人や少人数での自主作業は大歓迎いたします。
作業に入る場合は山彦荘の伊藤さんの指示を仰いでください。くれぐれも感染予防対策をした上でお越しください。
次回の作業は8月7日(土)です。
実施については直前にこのホームページで案内しますのでよろしくお願いいたします。